20th LAKE YAMANAKA CUP 観戦記
第10位

(写真をクリックすると大きく見れるのもあります)

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第9話  
1日目(11月22日)
第1話 いつもトラブル

 また、こりずにこの季節がやってきた。そうです山中湖で凹む季節なんです。ただ、今回は2泊3日というところがいつもと少し違うみたいな…。
 そろそろ出発してみますか。関西軍団は22時大阪発らしい。K保田カーは22時30分H川宅でI田君、Kンケン、E川君、Shibaを拾うため23区内を縦横無尽に駆け巡る。その他ではA津君、S野君、KOU君がそれぞれのカーで朝入りの予定になっている。

 そして、恒例のトラブル発生、仙台から参戦のO田君が最終の新幹線に乗り遅れる!始発だと試合に間に合わなくなり、人数も11人ギリギリになってしまうのでK保田君がマジ切れしていた。とばっちりは食らいたくないものだ。結局、深夜バスと高速バスを乗り継いでくることになったが、第一試合はほぼ無理だろう。
 夜組みを見てみるとK保田カーが足立区までShibaを迎えに行っている時、関西軍団は名古屋あたりでマズイどて丼を食っていたらしい。K保田カーがいまだに東京、しかも足立区にいるのを関西軍団になかなか信じてもらえなかった。

第2話 深夜到着

 山中湖沿いのセブンイレブンで関西軍団と待ち合わせる。先に関西軍団がコンビニに到着していた。運転席にはQちゃん、助手席にはタイガースを着たT野君!?じゃなくて、前回と同じく「Toppo」が座っていた。みなさん眠いためか反応が今一つ…。関西軍団はその反応の悪さに文句を言っていた。

 そんなこんなで午前3時ぐらい宿についた。今回の宿は対山荘、宿についたら当然酒盛りだ。途中、宿の人に「廊下は静かに…」と怒られた。幸先悪し…。今回も朝連をやろうと飲みつづけていたが、冬なのでなかなか明るくならず、太陽に粘り負け。結局、寝てしまった。

Toppoは虎ファンでした 伝統の一戦 開会式に間に合わん!(拡大)
第3話 くじ運

 開会式に行く前に朝ご飯を食べる。いつものように食べているのはごく少数。ご飯を食べていると朝組みのS野君とA津君が到着した。今回は二人ともマネージャーのK地さんとM串さんをそれぞれ連れてきている。A津君とM串さんはバカップルなので、それが試合に影響しないか心配だ…。

 ご飯を食べ終わり、なかなか起きないT野君を無理やり引きずって会場に向かう。会場では先に到着していたH川君がいつものようにくじを引いていた。今回の予選は4チーム総当りの3試合、相手は知らないチームなのでやってみないとよくわからない。(振り返れば最悪だった?)そして、大会で一番力を入れているパンフレットを見ると誤字の嵐でガッカリだった。みんなの反応もイマイチだった。やっぱり1ヶ月ぐらい前からネタを暖めておかなければいけないなと感じる。次回はリベンジしてやる。

第4話 開幕試合

 まずは第一試合。トラブル勃発中のため11人ギリギリで試合をしなければならない。相手は知らないチームなのでとりあえずがんばろうということで試合に臨む。前半は結構攻められ加減だったが、KOU君の好セーブもあり、なんとか無失点で切り抜ける。後半になるとみんな体も暖まってきたのか動きがよくなり、攻める回数が増える。フリーキックもたくさん貰ったがShiba、Kンケンが決められずなかなか点が入らない。そんな中、I田君のパスだかシュートだかわからないボールをキーパーがはじいた。そのこぼれ球にうまいことK保田君が反応し1点先制する。その後も決定的な場面が何度かあったが決められず1−0のまま試合終了。ドットコムにしては幸先のいいスタートになった。(得点【後】K保田1)

 第二試合。第二試合の少し前にあのO田君が到着した。さっそくハンド部の先輩でもあるK保田君からきつ〜いお説教をいただいていた。本題の第二試合はというとすごく強かった。始まる前にユニフォームの胸に星が二つあるのを見て嫌な予感はしていたのだが、案の定ボコボコにされてしまった。前半は0−4。後半は開始15分ぐらいまではがんばったが、結局2点取られて0−6で負けてしまった。ただ、負けはしたがチャンスも何度かあったし、変なサッカーをしていたわけではなかったので明日に向けて少し手ごたえみたいなものはあった。

第5話 出血大サービス

 宿に帰って、ご飯を食べたらキャプテン会議。いつもなら宴会の前にトーナメントの組み合わせが決まっているところだが、今回は変則日程なので明日予選残り1試合やった後に組み合わせが決まる。一応まだ上のトーナメントに行ける可能性がある。

 ということで宴会が始まる。相変わらずすごい勢いでお酒がなくなっていく。酔ってくるとあんまり詳しいことって覚えてないんだよね。しかし、そんな状況でも忘れられないすごいことは起こるものです。O田君と言えば、みなさんご存知のように「きのこの山」です。(知らない方は第18回を見てみよう)今回「きのこの山」はありませんでしたが「プリングルス」がありました。どうやって使うかと言えば、中身だけでは痛くもかゆくもないので、入れ物ごと使います。まずはフリから、「プリングルスを食べたい」と言ったT野君にS野君がプリングルスを投げます。当然サッカー部なのでヘディングします。隣にいたO田君はこの先輩の捨て身の攻撃に慌てふためきます。そして、O田君への前フリとしてS野君も「食べたい」と言い、T野君の投げたプリングルスをヘディングで返します。これで準備は完了です。しょうがなさそうにO田君がプリングルスを呼ぶとS野君が投げたプリングルスがものすごい勢いで飛んできました。オーバースローです。O田君のおでこに当たったプリングルスは床に落ち、事故現場からは血が噴き出していました。O田君もなかなか大変ですね。
 このあと、少しづつ脱落者を増え、最終的にT野君がKOされた時点で初日の宴会が終わった。

事故現場 KOシーン(拡大) 脱落者とMVP賞品のToppo
2日目(11月23日)
第6話 上と下の分かれ道

 二日目。今日からYんちゃん、M央君、I村君が合流する。逆にKOU君は結婚式に出席するので昨日の夜帰ってしまった。
 朝飯を平らげて会場に向かう。最初の試合に勝つと上のトーナメントに行けるのでみんなそれなりに張り切っている。ところが試合が始まったとたんに2点取られてしまった。続いて、今日来たばかりのYんちゃんが前半10分ぐらいで負傷退場になってしまった。そしてさらに交代に手間取っている間に追加点を入れられ、0−4で前半が終了する。みんなすごい凹みようで、後半も悪い流れを断ち切れずに結局0−7で負けてしまった。毎度のことながら、スタメンを適当に決めては行けないと悟った。次の試合はちゃんと考えようと心に誓う。

 1試合目負けたことで今日はもう試合がなくなってしまった。これでは少し寂しいので、遅刻で今日試合ができなかったというこれまた寂しいチームと20分ハーフの練習試合をすることになった。前半はチームのバランスがよく、0−0で折り返す。みんな手ごたえが合ったらしく楽しそうだ。でもこのままでは終われないので、後半フォーメーションをいじってみたら、0−5とボコられてしまった。相変わらず浮き沈みの激しいチームであることを実感する。せっかくいい雰囲気で終われそうだったのに、結局さらに凹んで宿に帰ることになった。当然明日は下位トーナメント。

平らげるっ!!! 平らげた!? 平らげたから、ボールくれぇ〜!
第7話 宴会パート2(←ごきげんよう風に)

 気分転換で麻雀をやる。H川君は本物のゲームオタクM央君を手に入れウィイレ7を楽しむ。途中からQちゃんとE川君の対戦になるがまったく点が入らない。隣では麻雀進行中。もう少しで晩飯だ。Qちゃん達は晩飯までに1点も入れられないのか!!まるでドットコムの試合を見ているようだった。最後の一試合やっと点が入るようになったらしい。勝ったのはE川君操る日本代表。そして得点王は外山巳凹(とやまみぼこ)だった。

 その後晩飯までの30分を使い、10分しか試合に出れなかったかわいそうなYンチャンをT野君、Qちゃん、I田君が「山中湖1周富士山を観ようツアー」に連れていってあげた。初めからわかっていたが外は真っ暗、見事なまでに富士山は見えなかった。冬の日の入りが早いことを肌で感じた。晩飯の時にS野君とK地さん、O田君が帰ってしまった。明日がピンチだ。一応忙しいKOU君を救世主として呼んでおいた。山田の代わりは山田だ。これは格言になるかも…。

 2日目の宴会が始まる。パート2だ。(実際は3かな?)今夜から宴会副部長のN島さん、あとI村君の大学の頃のお友達で最近懇意にさせて頂いているN村さん、そして救世主のKOU君が来ることになっている。そんな、対N島さん用に宴会部長T野君が立てた作戦は、宴会副部長が来るまでにみんなでいっぱいお酒を飲んでつぶれてしまおうというものだったがあえなく失敗に終わる。なぜなら、N島さんが『法定速度ギリギリ』で高速道路をぶっ飛ばしてきたのでみんながつぶれるより早く着いてしまったからだ。その後はもうあまり覚えていない。片付けには参加した。そういえば、いくじなしのQちゃんがまた嫁さんを探していたような気がしないでもない…。

傷心ドライブ 作戦失敗でひどい目にあった。 ↓点が取れずに凹んでいる子を癒し中。
3日目(11月24日)
第8話 

 下位トーナメント1試合目。前半はミスが目立ち、自滅のような形で4失点。後半気持ちを切り替えて臨むと、まずI村君が丁寧な胸トラップから得意の左足でゴール右隅に流し込み1点を返す。続いてM央君の右コーナーキックをH川君のヘディング初得点かと思いきや背後でちゃっかりKンケンがヘディングで押し込み2点目を返す。しかし、またミスが出てしまいせっかく取った2点を返されてしまう。その後、I村君がこの試合2点目になるシュートを決めるがそのまま試合が終わって、結局3−6で負けてしまった。この試合はQちゃんとI田君で構成する黄金の右サイドのメッキがはがれ、ミスばかりが目立った。(得点【後】I村2、Kンケン1)

 この日2試合目。10位・11位決定戦だ。1試合目の反省を生かし、前半は慎重に戦うが残り時間少しのところでQちゃんが負傷してしまった。何とか踏ん張って前半は0−0。後半、Shibaの左コーナーキックをKンケンがヘディングで合わせる。ほとんどゴールかと思っていたらディフェンダーがハンドで防ぎ、退場になる。PKをKンケンが冷静に決めて1点先制する。その後は1点を守りきり、最終試合を勝利で飾った。相手が前回大会の1試合目に戦ったチームだったことには終わった後で気づいた。その時普通に「前回も勝ったよ」と言っていたが、実際のところは無得点のギリギリPK勝ちだったのだ。ということは、少しは強くなったのかな?ないねっ。

第9話 

 帰り支度。今回はみんな忙しい。A津君は札幌への最終便に乗るためマネージャーのM串さんとはやてのように帰っていった。そして、Yんちゃんは結婚式の2次会、KOU君は何か飲み会があるため急いでいる。関西軍団は浜名湖を明るいうちに見るため早く出発したがっていたが、見ることができたんだろうか?ちなみにいつもは行きも帰りも浜名湖を通過する時は真っ暗らしい。

 一方、ダラダラ軍団は、すごい量のメールを打ちつづけながら帰っていった。ちなみにメールのテーマは「三大珍味は?」。このようにメールを打つとほとんどの人が「キャビア」、「フォアグラ」、「トリュフ」と返してくる。でも知りたいのは「日本の三大珍味」。結果は掲示板に書きました。一部、狙ってくる輩(Yんちゃん、A津)もいたが、すべりまくっていた。その頃、関西軍団はお腹がすいて夜ご飯を食べようとしていたが、注文したご飯がなかなか出てこないのでイラついていた。挙句、店員がまた注文を聞きに来たので「なんでやねんっ!」と食べずに怒って帰ったらしい。まるでネタのようだ。


 今大会も怪我人が出てしまいましたが、最後は交通事故などもなく無事にお家にたどり着くことができました。次回は怪我をしないように気をつけて、「がんばっていきまっ!!」(かおりん)「しょいっ!!!」(娘。たち)
 ちなみに今回のMVPはA津君だった。ただ単に「Toppo」が欲しいだけだったと言う噂もあるが…。

 なんか、面白い写真集めてるとT野君とQちゃんの写真ばっかになってしまいました。ごめんなさい。次回はみんなで面白い写真撮ってください。よろしく!

ドットコムの漫才コンビ!
M央「かめはめ波っ!!!」
O田「うっ!!!」
集合写真(二日目)


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