21th LAKE YAMANAKA CUP 観戦記
第9位

(写真をクリックすると大きく見れるものもあるかもしれません)

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
第7話 第8話 第9話  
1日目(6月19日)
第1話 トラブルその1

 2004年6月18日(金)、今年も山中湖に行ってきた。
 今回はひさしぶりにユニフォームを新調したので、みんないつもより若干ハッスルしている。ただ、発注がギリギリで、追加分(9番)と靴下が間に合わず、ハッスルに割引が必要。

 ということで、夜組みの配車表から。まずはカリスマ運転手が操縦するベンツ。組員はH川、Yんちゃん、E上、Kンケン、そして御殿場のセブンで、解散がささやかれる関西連合の大将T野(大阪のお友達ペニたんに御殿場まで送ってもらった)をひろう。Qちゃんは意気地なしなので今回は登校拒否。26時頃山中湖到着。当然のように宴会スタート。

 その頃、M央とI田を乗せたIしくんカーはいまだ三軒茶屋、やっと東名に乗り、足柄SAで眠たいIしくんに代わってM央がハンドルを握る。ここまでは出発が遅かっただけで順調に進む。しかし、IしくんのいびきにあおられたM央とI田はサッカーバカ話に花が咲き乱れ、御殿場ICを無視、裾野IC、沼津IC、と高速を3駅も乗り過ごしてしまう。普通なら到底ありえない。さすがにバックするわけにもいかず、富士料金所でUターン。大幅なロスタイムで到着したのは夜も明けはじめた29時頃。これでは夜組みとは恥ずかしくて言えないか…。ちなみに宴会はIしくんカーが高速を乗り過ごした時点で待ちきれずに終了している。

第2話 凹む…

 宿についたM央とI田は宴会の終わった部屋で新ユニフォームを発見(Iしくん爆睡中)。チョー気を使い、静かに騒ぐがKンケンが起きてしまう。寝ぼけたKンケンと噛み合わない会話を続けていると、隣の部屋から「うるせーよ!」と怒られる。覗くとみんな寝てるので「寝言かな?」と思っていると「寝言じゃねーよ!」とさらにキレられる。どうやらドットコムの地雷K保田を踏んだみたいだ。あまり関わりたくないし、みんなの睡眠の邪魔をするのも飽きたM央とI田は、使うなと言われていた夫婦専用部屋(←使うなと言われたらそりゃあねぇ)で朝食まで一眠り。

 さっきも朝だった気がするがやっと6月19日の朝を迎える。朝食より早く起きたI田は、これまた早くから起きていたE上と探検へ。Kンケンを見つけるとドットコムの悪魔E上がささやく。悪魔のささやきを聞いたI田はKンケンにケツバット。キレたKンケンからKンケンキックで反撃される。しかし、このケツバットが原因?でKンケンは今大会どんどん凹んでいくことに…。

第3話 トラブルその2

 夜組みが朝ご飯を食べている頃、2台の朝組みが山中湖を目指していた。ShibaカーはI村、Sエコ、K上を乗せ、何事も無くグラウンドに到着。一方、北海道支部長が運転するA津カーはJリナ、KOUくんを乗せ、パンクに見舞われる。スペアで何とか山中湖に辿り着いたものの、なぜか山中湖にはかならずトラブルがついてくる。

 やっと大会に突入。まず開会式で組合せ抽選会。抽選会と言えば、H川の出番だが、今回は一部の関係者から「神通力が切れた」という批判を浴びたためK保田と選手交代する。そして、その采配が見事に的中、この時点ではベストと言えるくじを引く。一方、恒例のチーム紹介は鳴かず飛ばずですこぶる不評。秋の大会では一から出直すことになった。

第4話 凹むその2

 さて第一試合。相手は最近なぜか対戦の多い「米田努」(チーム名は毎回違うが…)。大学時代のチーム(OFF SIDE OB/練習試合とかする?)で先週も参加してたE上(←サッカーバカ?)に至っては2週連続の対戦。ここ2試合ドットコムとしては2連勝中で、好印象のためか前半は攻勢ムード。ただ、相変わらずチャンスに決められない。逆に相手に少ないチャンスで決められ、0−1で前半を終える。後半も同じような展開、チャンスはあるが決められない。ゴール正面でFKをもらうが、Shibaがケガを隠して蹴った思い出FKが見事に失敗。直後、カウンターをくらって0−2で負けてしまう。(C:A津)

 力差はそれほどないだけに悔しい敗戦。しかし何と言っても最大の誤算は今大会の監督Kンケンが下痢ピーピーで前半出れなかったことだ。なぜかアゴもひん曲がり、痛みで凹みっぱなしのスタート。原因は朝のケツバットか!?

 気を取り直せるか第二試合。相手はニューフロンティア。試合の方は初戦同様なかなかのペース。ただ点だけが取れない。前半は0−0。後半も点が取れないでいると、相手にCKからダイビングヘッドという大技を決められ、さらに追加点も奪われ、0−2で負けてしまう。(C:A津)

 開幕2連敗。最近恒例になっている「凹むK保田」も出現!両チームとも勝てない相手ではなかっただけに悔しい結果となった。

山中湖カップ開幕! ドットコム内でイジメ!(誰の手だ!?) 過去最高の日ざし。
何気にKンケンの顔が真っ白だ。
第5話 宴会ダー!

 気持ちを切り換え、審判(Kンケン、KOUくん)をやって宿に帰る。本日も仕事の入っているIしくんは猛スピード(もちろん法定速度)で筑波に帰って行った。宿の風呂に満足できない高級志向I村はA津達を引きつれ近くの温泉へ。その他のドットコムは昼間から宴会を始める。主役はもちろん宴会部長T野とM央のツートップ、そして大会初参戦の変態K上。ビールをガンガン空けながら、下ネタ大爆発。たまに出るサッカーネタには、サッカー苦手の宴会部長は無関心。すぐに下ネタへ引き戻す。日頃、K保田からK上の変態ぶりを聞いてはいたものの、初対面(最後まで自己紹介してないんじゃないの?)の人が多い中でここまでできるとは相当の変態くんだ。いろんな意味でポテンシャルを感じた。

 夕食とキャプテン会議のため、宴会は一時中断、キャプテン会議の結果2連敗したものの、K保田のくじ運で明日はBトーナメントに参入決定。新しい引き役決定か!?H川危うし!キャプテン会議も終わり、宴会第2R突入。暑さのせいか、ダウンする子が多い中、宴会部長は飲みつづける。仕事で30時間以上寝てないK上は爆睡。一度起きるが明日試合があると弱音を吐いて2回戦を棄権する。 宴会は凹むK保田をなぐさめつつ、明日の試合のことで盛り上がる。それでも今回は25時ぐらいで宴会終了。部屋を片付けて布団を引いて寝る。

 しかし、今はEURO2004真っ只中。M央とI田は、ホント静かにオランダ×チェコ戦を観戦する。両チーム臨機応変にシステムを変えながら持ち味を出す好ゲーム。後半オランダに退場者(ヘイティンガ)が出て、チェコがネドベドを中心に攻めつづけ、3−2で逆転勝利。チェコは決勝トーナメント進出。オランダは予選突破に黄信号。また寝る。

2日目(6月20日)
第6話 Bトーナメント

 朝食を食べて審判(K保田、M央)しに会場へ。今日はいつもに比べて試合時間が遅く、睡眠時間も十分でみんな元気な中、T野だけは「元気なこと」が不満。そこへ、K保田嫁M保とE上嫁Mッキーが旦那の尻をたたくため東京から駆けつける。

 トーナメント1回戦はFC.VIC。相手チームに広尾中で一緒にサッカーをしている子がいたのには驚いた。助っ人らしい。当然手心を加えてもらう。肝心の試合はまあまあのペース。前日までならこのまま終わっていたが今日は違った。嫁の脅しで目覚めたK保田が、KOUくんからのボールでDFの裏に抜け出す。右サイドでGKと1対1になったところゴール左隅に綺麗なシュートを決めて、今大会待望の初得点をゲットする。前日まで無得点だっただけに雰囲気もよくなる。前半は1−0。後半もそんなに嫁が怖いのかと思えるようなK保田の活躍で2点を加え、3−0で今大会初勝利。K保田は大会参戦以来チーム初となるハットトリックを完成させた。M保大明神サマサマか?(得点【前】K保田1、【後】K保田2、C:Yんちゃん)

珍しいラクダ式ドリブル どこかに行ってしまった!?Kンケン アホ高2軍のボール捌き
(うまそうに見えるかしら?)
第7話 三四六に出会った〜

 気をよくしたドットコムはパンフレットのくじ引きもかねて。DJ三四六(ラジオ出演)に本部へ。くじ引きはベルマーレ主催試合チケットが6枚ぐらい当たった。くじ引きじゃないが温泉の招待券もチームに当たった。つきすぎで怖い…。

 そして、目的のDJ三四六の仕事部屋に行く。社会人の嗜みとしてさし入れ(コーラ)は忘れずに…。(by M央)前の曲がかかってる間、「前に目黒で奥さんと歩いているのを見かけた」、「焼肉で『やん』という肉がうまい」「うちのチームには『やん』がいる」などのネタで盛り上がるが、素人は本番に弱い…。グダグダで終わってしまった。リクエスト曲は「おさかな天国」にした。 グラウンドに戻るとM保がふて寝、ラジオの声もあまり聞こえなかったということで、結局K保田が嫁の怒りを買っただけだった。

異国(イラン風)情緒!? 今回も平らげます!
第8話 Bトーナメント決勝戦

 Bトーナメント決勝戦は昨日の2試合目にやったニューフロンティア。前半終始攻めつづけ、チャンスをつくる。そして、K上のFKをKンケンがファーポストで合わせ、待望の先制点をゲットする。前半は1−0。後半すぐに好調K保田のゴールで2−0とする。しかし前日とほとんど同じ形、CKから大技を決められ、悪い雰囲気になりかけたがこの日のキャプテンYんちゃんがこぼれ球をミドルシュートで決めて、3−1とまたつきはなす。その後1点返されるが3−2で逃げ切る。前日の負けを何とか取り返した。(得点【前】Kンケン1、【後】K保田1、Yんちゃん1、C:Yんちゃん)

ファール大好き、A津


第9話 帰るまでが遠足です

 最後の試合を勝って、エレア賞も決定、気分よく閉会式に向う。T野はペニたんの車で大阪へと帰っていった。宿に戻って帰宅の準備。あまったお菓子と飲み物を分配する。女どもがお菓子に群がる。今回は閉会式に出たこともあり、宿を出るのが19時を過ぎてしまった。何度も書いているように「家に帰るまでが遠足」だ。ちなみにK上は最後まで変態だった。


 今回はBトーナメント優勝。順位は聞くまい…。エレア賞でTシャツを獲得。初日の結果を除けばまあまあの大会だった。悪いサッカーはしていないので、課題は決定力とセットプレーからの失点を防ぐことかな?教訓としては「サッカーをしてる時以外のKンケンはもっと大事に扱え!」だ。1週間前のバイク対策は完全だったが、下痢対策に失敗した。もう1回初心に返ってKンケンのおさらい「外身は強いが内科系は弱い」だ。メモしとけっ!それでは、また次の大会で会おう。



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