28th LAKE YAMANAKA CUP 観戦記
第11位(4ランクdown)

(写真をクリックすると大きく見れるものもあるかもしれません)

第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話
1日目(11月10日)
第1話 ライフワーク

 1年にたった2回のライフワーク、今回もなんとか無事に山中湖の季節を迎えることができた。ここ最近は出欠確認をするというより、「大会に参加しますか」確認が多い。秋も離脱者が多く、参加者集めに四苦八苦。no.17は筋トレのしすぎで、骨が筋肉についていけず肋骨にヒビが入る。金八は直前のFAFAで相手と激突、大流血で鼻を骨折。お嫁に行けない体になる。江田っ子は会社のフットサルを優先。ひろさん、ポエムは現役引退を表明。
 2ヶ月ほど前からあの徳永英明も苦しめられたモヤモヤ病にかかっているカリスマ♂が参加できたことでギリギリ11人揃う。

 それでは、出発。の前に今はもう名ばかりの立野会が当然のように1週間前に開催される。参加者は親方、ハナボクロ、カビヲ、宇治、いしちゃんの5人。人数も少ない上、4人席に無理矢理寿司詰状態で飲んで食う。もちろん山中湖にポエムを誘うが、コンディション不良を理由にあっさり辞退。お酒大好き立野会の方は寿司詰めでも盛り上がる。

 出発当日に話を戻すと、こちらでは緊急事態が発生!!木曜、金曜と風俗取材で名古屋に出張していたやんちゃんが名古屋嬢に病み付きになり、金曜夜、帰京のはずが、土曜朝の帰京に変更、朝一には到底間に合わない11人ギリギリの青山はカリスマ♂が大会本部に掛け合って無理矢理一番遅い試合に変更してもらう。

 一段落したところで配車状況の確認、最近定番化しつつある変態車:1号、2号、これはいつも通り早乗りで24時には現地着。エロ本とエロDVDを片手に…。続いてこれも定番化、ガンダム親方が辰巳でケンケン、渋谷でカビヲ、ハナボクロ、道玄坂の綾子の家に寄って、三茶のいしちゃん。いしちゃん家が12時30分頃、ガンダムを見たかったが、荷物に埋もれて見ることができず、テンション駄々下がりで静かに山中湖を目指す。途中コンビニに寄りつつ、到着は27時。今回の宿は「高嶺荘」、そして二代目HGみかどくん率いる「FC.VIC」と同宿。VICのQちゃんはいなかったが、2号が拾って来た便所女(酔ってなければ、女っ気のない青山に味噌汁を運んでくれるいい子だよ)はいた。

とりあえず、先に着いてる変態コンビを加えて前夜祭開始。酒の肴は先頃放送された「めちゃイケ、オカザイル」、最近では珍しく結構盛り上がる。どんどん脱落していくが、カビヲはオカザイル完走。最後の方はナイナイ岡村と一緒に踊り出す(ちゃんと写真撮っとけよ!)。就寝は29時(5時)30分すぎ。6時30分からはすぐに朝食、そして開会式。


オカザイルに熱中。
第2話 形だけ組み合わせ抽選

 踊り疲れたカビヲ以外は朝食を食べる。試合は遅い時間になったものの、開会式と組み合わせ抽選があるので、適当に準備して本部に急ぐ。今回の参加賞はスウェット(前回大会がしょぼすぎたせいか、いつもの微妙なバックに比べて少し豪華)。そして抽選の結果(してないけど…)、1試合目は12時5分の開始、FC.VICとは違うリーグになる。

 ちなみにやんちゃんは、名古屋嬢に未練たらたら、後ろ髪を引かれすぎて、新幹線に乗り遅れる。これでギリギリがもっとギリギリに、現場には「8人だったら…」(カリスマ♂、魚ちゃん、いくらちゃんが道連れに・・・)空気が流れる。江田家(ジュリナ、シュー)は試合が遅いのをいいことにゆっくり出発、開会式の出席は先輩にお任せ。後輩にあるまじき行為だ!

 一旦、宿に戻り、カビヲを起こし、試合の準備をする。やんちゃん、イクラちゃん、魚ちゃんを乗せてるカリスマ♂は情報によると9時頃に八王子料金所辺り、やっぱりギリギリだな!?。ちょっと寝てアップをするために会場に向かう。1試合目の相手は前の試合を4−2で勝っている。当てにならない偵察をしていた2号の情報によれば、どっちのチームも結構強いらしい。アップをしているとやんちゃん達が思ったより早く到着(エロい!じゃなくてエライ!)。これで、きっかり11人、8人が皆ホッと胸をなでおろすが、怪我をしても交代はできないぞ!

抽選を待つ 審判団 11人が揃ってアップ
第3話 天国と地獄

 1試合目の相手は幻影旅団、GKは病み中カリスマ♂、あとは3バックでいつもと同じ感じ(11人ピッタシだからあまりやりようがないよね。1号がストッパーにいるくらいか。残りはメンバー見て想像してください)。前半、舐められたのか、交代選手が多いからかはわからないが、2号の情報にあった速いFWはベンチスタート。そのおかげか珍しく前半からの攻勢、相手陣内でボールを回している時間が長い。

 先取点を挙げたのは日帰り予定の江田っ子。ペナルティーエリア付近で2号からのパスを受けるとそのままDFを交わしてシュート、これがGKの股を抜けて先制点になる。相手の体が温まる前に1−0にした。この1点で勢いに乗ると、続けてケンケンがこぼれ球を滅多に見れない右足でゴール右に流し込み追加点を奪う。2−0として、前半はいい流れのまま終了。

 後半が始まるとハーフタイムで気持ちを切り替えたか、メンバーチェンジで速いFWが入った幻影旅団は、前半とは明らかに動きが違う。終始押し込まれる前半とはまったく逆の展開。この悪い流れのまま左サイドを突破され、角度のないところからゴールを奪われ、2−1と1点差に迫られる。止まらない幻影旅団のロングシュートがバーに当たってゴールラインギリギリでバウンドする。審判はノーゴールの判定。命拾いした青山は、その後をカリスマ♂中心に守り切り、2−1でギリギリなんとか逃げ切った。

 2試合目の相手はロッサカルタアダルト、1度対戦し、その時は0−1で負けている。フォーメーションは1試合目と同じ。この試合に勝てば、自動でベスト4(1位通過4チームのうち2チームが1回戦シードでベスト4から始まる)がぐっと近づく。

 前半、1試合目の後半を引きずったか、当たりの強い相手に若干引き気味になり、いつものサッカーをさせてもらえない。なかなか局面を打開できないまま相手に先制ゴールを許してしまう。あまりチャンスのない中でいしちゃんがゴール前のこぼれ球に反応するが、線審の旗と相手の声でプレーを止めてしまう。が、オフサイドではなく、ゴールを決めていれば同点に追いついていた。前半は0−1で終了。

 後半は親方(FW)とカリスマ♂(GK)がボジションチェンジ。
 前半の流れは止まらず、GKが代わってDFとの連係が乱れたところをつかれ、2点目を奪われると緊張の糸が切れたかのような連続失点。途中、カリスマの突破からFKを得る場面もあったが、江田っ子の直接狙ったフリーキックはカリスマ♂が微妙に触れないままゴール左に逸れる。惜しいチャンスを逃し、気がつくと0−5と大差がついていた。試合終盤、久々に訪れたチャンスもゴールを奪うことができず、ケンケンはヘディングの着地で右足首を捻挫してしまう。交代のいない青山は10人で闘うが、さらに追加点を奪われ、そのまま0−6で試合終了。不戦敗(0−5)よりも悪い、久々の大敗。

 1試合目の前半は夢のよう…、1試合目後半から下った坂道は最後には崖に変わっていた。まさに天国から地獄だった・・・。そして、負けたことも痛いが、ケンケンが怪我したことがもっと痛い。怪我の具合と明日グラウンドに立てるのかということだけが気にかかる。ギリギリの人数に加え、チームの柱を失った青山は何処へ向かう!?悩んでもしょうがないので、とりあえずスウェットをもらって宿に帰る。ちなみにみかどくんのVICは1試合目を落としたものの、2試合目を不戦勝で勝ち上位トーナメント進出が決定。

第4話 盛り上がらない会

 宿に着く頃には0−6の敗戦も忘れて、新弟子検査のため体重計に乗る。すると超新星が現れた、江田っ子は相変わらずの18才だが、以外にいくらちゃんも18才。マッチョ系王子を目指しているハナボクロは体年齢はもちろん、筋肉率でも江田、いくらちゃんに負ける。番付の上の方では相変わらずカリスマ♂、1号、カビヲが頑張る。明日の結果も含めて、新番付発表になる。体重計を下りると新弟子検査のプレッシャーから開放されて酒を飲む。風呂に入る。洗濯は家事が不得意の魚ちゃんがやってくれる。洗濯を出し忘れたいしちゃんはみかどくんとこの便所女に一緒に洗ってもらう(やっぱし酒飲んでなければいいヤツだ)。洗濯が出せて安心したいしちゃんは江田家の宝シューをいじめまくる。子供と同じ土俵に立ち、最後には蹴飛ばして泣かせる。ひどいヤツだ・・・。晩御飯の時間、日帰りのカビヲと江田家は帰宅準備。いただきますはもちろん、帰宅寸前のカビヲ。帰る間際に最後の力を振り絞りみかどくんに挨拶を振り逃げ、みかどくんの「いただきます」でご飯を食べる。味は可もなく不可もなく。

 夕食後、魚ちゃんとカリスマ♂がキャプテン会議に参加、参加費のお支払いと明日のクジを引いてくる。結果、朝一の試合に決定。ケンケンの足はやっぱり無理で10人での試合になるところだったが、奇跡的にラクダの参加が決定して11人で試合ができることに全員が喜ぶ。喜んだところで宴会、みんなで酒を飲む。酒を飲みながら明日の試合に備えて、カリスマ♂の持ってきた低周波治療器で疲れをとる。かなり好評だったが、ハナボクロはビリビリやり過ぎて逆に足を痛める。やんちゃんは前日に名古屋嬢と遊びすぎて死亡遊戯。微妙な盛り上がりの中、一人二人と徐々に脱落。24時を過ぎると隣の部屋から宴会の終わったみかどくんが登場。宴会をすぐにやめてしまったチームメイトに憤慨しつつ、カリスマ♂、ハナボクロと飲む。そして27時頃解散。酒の缶は何気に空いていた。


新戦力シュー こいつに子供ができるのはいつだ!? 1日目集合写真(拡大)
低周波・ワン 低周波・ツー:オッパッピー 低周波・スリー
2日目(11月11日)
第5話 大会第2日目

 眠い目を擦りながら朝飯を食う、確か6時30分。帰る準備もしなければならない。そこへラクダと梅蔵が登場、会場に向かう。アップしているところにでいびーとくいしん坊が登場(いつの間にか愛を復活させていた)。これで怪我のケンケンをベンチに温存?できる。

 1試合目の相手はFC.AUS.OB。GKはカリスマ♂。3バックは2号、ハナ、ラクダ。ディフェンシブに1号といしちゃん。両サイドにいくらちゃん、やん、でいびーがトップ下で親方と梅蔵がトップ。前半からまあまあの試合をする。が、チャンスをものにしたのはFC.AUS.OBの方、GKカリスマ♂が一旦弾くが、こぼれ球を詰められ先制ゴールを奪われる。その後は両チームとも決定機を作れず、前半はこのまま終了。

 後半はフォーメーションを4−4−2に変更。ケンケンも江田っ子もいない状態の3バックはあまり機能せず、久々の4バックにする。右からやんちゃん、ラクダ、2号、ハナ。ディフェンスの時に中盤が空いてしまうものの前半よりゴールに近づく。しかし少ないチャンスをモノにできず、0−1のまま試合終了。この結果、久しぶりのビリ決定戦に回ることになる。

 ビリ決定戦まで3試合開くため、大好きなくじ引きガラガラに行く。今回の選抜メンバーは親方、魚ちゃん、ハナボクロ、でいびー、くいしん坊、いしちゃん。今回のくじ引きは、今までと違ってガラガラを回す前に、割り箸クジを引いて出た回数分ガラガラを回せる画期的なシステム。出る回数は1回、2回、3回、5回、10回。割り当ては一人2回ずつ。まずはでいびーがチャレンジ2回くらい回すが、はずれ。続いてくいしん坊も2回くらいこちらも×。3人目はハナボクロ、勢いはよかったが勢いだけ。4人目いしちゃんが5回を当てるが×。しかしここで5回、回せる棒の目印を発見する。5人目の親方が回している間にくいしん坊と魚ちゃんに判別方法を伝授する。これで、ハズレをいっぱい出して、徐々に当たりの確率を上げていくとまずいしちゃんがハーフパンツをゲットする。そして、魚ちゃんがアップの下を獲得。久々の賞品ゲットで楽しくくじ引きを終える。

 グラウンドに戻るとお弁当が待っている。結びの一番ビリ決定戦を前にして腹ごしらえ。

 2試合目、ビリ決定戦の相手は久々に米田努。今回はチーム名を國学院連合にして出場。システムは1試合目後半同様に4−4−2。久しぶりの4−4−2にも慣れ、前半からいい感じで相手陣内へ攻め込む。そして、前半10分を過ぎたあたりでビックチャンスが訪れる。1号の右サイドからのロングボールに反応したいしちゃんがペナルティエリア内で絶妙トラップ、これをGKを冷静に見てゴール左隅に流し込み先制する。その後も終始攻め続け、1−0とリードしたまま前半を終える。

 後半は腰のよくないでいびーがGKに入り、カリスマ♂が右サイドのハーフに入る。前半同様青山が攻める展開。右サイドに入った久保田が何度かチャンスを作るが得点には結び付かず。たかしのロングシュートはバーを叩き、親方がGKと競り合ってヘディングシュートするがこれも外れる。いしちゃんからの絶妙スルーパスを受け損なったハナボクロは空振り。梅蔵はハーフウェイライン付近で相手ボールを奪って独走するが、力尽きてキーパーにエンジェルパス。見事なまでに決定機を逃し続けるが、米田務を無失点に抑えてビリ決定戦をなんとか制する。今大会全日程が終了し、ビリはまぬがれ12チーム中11位に終わる。


女将さんたち なんか決定的!?(1試合目)
ぐるぐる1番手:はずれ ぐるぐる2番手:はずれ ぐるぐる3番手:はずれ
ぐるぐる4番手:ハーフパンツ当たり ぐるぐる5番手:はずれ ぐるぐる6番手:アップ下当たり
食事休憩中 変な手でラインマン 抱きつくハナボクロ(2試合目)
第6話 焼肉

 結果はよくなかったが、最後の試合に勝って、いい気分で宿に帰る。そして、そのまま新弟子検査第二日目に突入。みんなで体重計に乗って、風呂に入る。基本的に全員合格なんで、後は番付の発表を待つばかり・・・。

 帰る準備ができたら、宿の人に挨拶して解散と思ったら、でいびーからこの時点では今年1番の重大発表。「結婚して子供が生まれる」と・・・。周りは意表をつかれ過ぎて、一瞬、時が止まるが、みんなから暖かい祝福を受ける。それとは対照的に夫婦関係を修復するために早く帰らなければ行けない梅蔵は、幸せな二人と一緒に帰宅。

 他のメンバーも打ち上げ会場「ぎゅうぎゅう」目指して続々出発。配車は行きとほぼ同じで、ガンダムカーは「逆襲のシャア」を肴に宴会。恒例となった2度のピットストップ。途中、伝説の高速疾走再現なるかという場面もあったがギリギセーフで2度目のピットイン。無事に「ぎゅうぎゅう」での打ち上げに突入。

 そして、モリモリ焼肉を食べて帰宅。来年(今年)も頑張ってみる?


2日目集合写真(拡大) 足取りがなんとなく重い・・・? ガンダムバカ3人
選手のコメント

カリスマ♂(4)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)金曜日の夕方、出張先の名古屋から「最終に乗れなくなりそうです…」とヤンさんからメールがあったこと」
 「あと、ケンケンが怪我して日曜日は10人で戦うことが濃厚だった土曜日の晩、「今のところ行けるよ♪」とラクダさんから電話があったこと。」
 「それと日曜日の第一試合に整列する際、「結婚することになり、パパとママになります」とデビさんから報告を受けたこと。」

ラクダ(5)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)監督の負傷(捻挫)」

変態1号(9)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)やんちゃんのずっこけ、又はいしちゃんの得点かな。」

ハナボクロ(12)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)いしちゃんのスルーパスを、俺がシュート空振りしたプレーかな。広尾中ぽかったし、これが決まれば、いしちゃんのMIPだったのに…すまんね。あとやっぱり、ハサウェイがアムロの恋人チェン?だっけ、殺しちゃうところ、ありえないでしょ。」

ikuragohan(13)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)う〜ん、やっぱりインパクトでいくとダビデ像かな!」

江田っ子(18)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)なんといっても、前回に引き続き、江田ゴールっすね。オーバーラップした2号からのクロスに素早く反応した江田はトラップで鮮やかにDFをかわし、飛び出してきたGKを嘲笑うかのように冷静に股下を狙いゴール!!FM青山を景気付ける値千金のゴールであった。」
 
変態2号(21)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)1号のダビデ像。試合で言えば、初日の得点シーン。あと、自分の約40bロングシュートです。惜しい場面とか結構あったので、攻撃の時の印象が強いです。」
 
くいしん坊(−)・・・
 「(印象に残ったのは・・・)やんちゃんがひとりでによく転んでたこと。」



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