金八先生のサッカーコラム
【不定期企画*kon8連載コーナー】

第1弾

其の壱 其の弐 其の参
第1弾 山中湖カップ編
其の壱「Vゴール負けってくやしいです」の巻
    【2002年11月12日23:07:11 さて何から書きましょうか…。】

 まずはkon8 が合流してから緒戦の試合からの分析。
 全体にゲームは五分五分以上に支配できていたと言えるでしょう。チャンスもそこそこつくれていたし、守備が完全に崩される危ないシーンもほぼなかった。

守備で良かったこと:
 @中盤で早めにつぶせたことと、A最終列でしっかり体を張ってシュートを打たせなかったこと。
 @では特にひかれた男とまっつんが攻守が切り替わったところでうまいディフェンスを見せいていました。
 AはDFにはいったメンバー全員がボール保持者に対してがっつりいけていたことが印象的でした。
 GKとして楽でした。

守備でこれから意識したいこと:「今後の課題」
 攻撃的MFが前向きでボールを保持できること、またそこからシュート、パスなどの展開が生まれていることからDFラインをもう少し高めにしていけたら良いのではないでしょうか。

 次回は「なぜDFラインを高めにしたいか?〜最後の試合から〜」…最後の試合からDFラインの修正ポイントと攻撃に関して…
を予定しています。不定期企画なので気長にお待ち下さい。 kon8

其の弐「なぜDFラインを高めにしたいか?〜最後の試合から〜」の巻
    【2002年11月15日01:40:26 忘れてしまわないうちに…】

 お待たせしました。第二回 「なぜDFラインを高めにしたいか?〜最後の試合から〜」です。

 DFに言及する前にまずは攻撃の総括。
 基本的には左からのクロスからチャンスを…というのがうちの形。最後のひかれた男のゴールはまさにそのパターンであげたゴール。
 攻撃での良かったことはここ。左を生かす意識があったこと。ikuragohan以外にもカリスマが駆け上がることもできるこのサイドは使うべき。中盤でボールを奪い簡単に左へ展開できていたときはうちのペース。なかなか良いのではないでしょうか。

 逆に攻撃でこれからな部分は「左」以外の部分。
 そして守備から攻撃への切り替えが「大変」だったことをあげておきたい。

 実はここを解消するためにもDFラインをあと10m前に設定したい。
→利点:
 @今までよりも高い位置からスタートできるので押し上げが楽。攻守の切り替え時にサポートしやすい。
 ADFでのボール回しがやりやすい。ボール回しの時に後ろのスペースがあるので少し下がることで相手FWとの距離も取れるし、GKへも下げやすい。相手はここまで追いづらい。
→短所:今まで以上にDFラインの裏が心配。GKとの連携が今まで以上に重要。

 さてこんな感じですが、 これがなんで攻撃につながるのかなど、攻めの強化ポイント、DFラインをなぜ上げるのかその2や、肝心の最終戦の試合内容はまた後日。眠くてきちんと書けなくなってきました。
 其の参「(題未定)」をお待ち下さい。それでは。

其の参「最終戦の内容と強化ポイント」の巻
    【2002年11月22日02:11:06 眠いので結構むちゃくちゃ?!】

 お久しぶりです。
 早速、第三回「最終戦の内容と強化ポイント」
 うーん連載な割に書いてる本人が忘れかけてる。いかんいかん。

 なぜ最終戦苦戦したのか?そこから前回書いた強化ポイントに結びつけていきたいと思います。
苦戦の原因
其の壱:こちらの攻めが単調だった。
其の弐:こちらの陣形が間延びしていた(FW〜DFの距離が長く、相手にスペースを与えていた)。
其の参:こちらのGKが蹴られたことでキレていた(GKが起点となる実効プレーが少なかった)。
→基本的には相手と圧倒的な差は感じなかったと思います。自分たちで改善していけること。そこの部分の問題。

 さあ、ここで思い出してください。DFラインを10m押し上げる。そうすることで相手の利用しやすいスペースが消える。(※そのかわり裏を狙われやすい)。
 間延びを防ぎ→サポート(後方のパスコース)を作りやすく展開しやすい。
 奪ってからの展開さえ速くできれば、左からの攻撃がより一層鋭くなる。
 また、速い展開につながらなくても、DFの後ろに自分たちの使えるスペースがあるのでDFでためをつくりながらサイドチェンジ等も可能。
 こういった試合展開ができれば、今回の相手と試合してもずいぶん違う結果が残せるのでは無いでしょうか。

ちなみにDFの押し上げポイントですが…
@基本的にオフサイドトラップは狙わない
 →リスクが大きいことと、オフサイドを取ることよりも相手を後方に押し込むことの方が大事。
ADF間の横の距離感
 →相手がボール保持している場合はサイドバックは今以上にしぼる意識で。マイボールの時は広がる感じ。
B半身の意識@DFラインの裏への対応ほか
 →あげることで裏のスペースが狙われるので今まで以上に裏への対応が大事。そのために体の向きを考える。
 →ボールを見つつ、半身で構えること こんなところでしょうか。

 一部で好評だった今回の不定期連載企画第1弾はこの辺で。忙しい時期が過ぎたらそのうち第2弾も検討しておきましょう。それでは、おすみなさい。



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