22th LAKE YAMANAKA CUP 2nd Stage
By よどんだラクダ

第1話 第2話 第3話 第4話
第1話 長いけど…プレ山中湖観戦記1

 今回も、プレ山中湖の観戦記です。興味がある方は読んでください。

 オフサイドOBの山中湖です。FM青山同様、人数集めの時点で苦戦を強いられましたが、なんとか土日共に13名を確保して臨みます。救いは本職GKがいること・・・のはずが、その本職GKが当日の夜9時に38.8℃の熱にうなられ土壇場キャンセル。とたんに台所事情が追い込まれてしまった。そこで、五反田で拾う予定の1人が少し(1年弱)GK経験があったので、急遽奴の家(横浜/石川町)を経由してGKセットを取りに行くことになり、かなりの遠回りをすることに。その後も、金曜夜に来るはずの奴が土曜朝に変更になったり、数年ぶりにあった親父は体形がマラドーナだし(500mlペットのコーヒー牛乳は手放せません)、序盤からドタバタ続き。大丈夫か?最終組がやっとのことで3時半頃に到着(こいつらも御殿場ICを通り過ぎた)し、4時頃に就寝(親父なんで寝ないとダメなんです)。

 そんなこんなで朝を迎えるが、俺は12名での布陣を考えているうちに覚醒してしまいロクに寝れず、あまりに寝れないので6時に一人でグラウンドで飲むためのドリンクをセブンイレブンまで買い求めにいく始末。そんなこんなで起床時間を迎えて後は当日到着組の無事の到着を待つのみ。そんな彼らも時間通りに到着して12名(平均年齢もFM青山より高い…Over30が5名。内1名はマラドーナ)の確保ができました。全員集合したところで開会式。今回の参加賞は…当日のお楽しみっ??今回2ndステージの社会人は16チーム参加。そんなこんなで抽選も無事2試合のリーグを引当て、試合会場に民族『大』移動。

第2話 長いけど…プレ山中湖観戦記2

 第1試合。聞いたことのない感じの名前だったが、気になるのは相手が着ているお揃いのERREAのボアコート(背番号入り)。どうみても優勝(あるいは上位入賞)賞品だ。その予感は的中して0−4でメコメコにされた。ただし、急増キーパーが本職キーパーに勝るとも劣らない活躍をしてくれたのもあるし、チーム戦力の割りにはがんばったため、取られた点は不運な点ばかり(FK絡みで3点だから弱点なんだけど)だったので仕方なしというところかな?試合の後に聞いてみたら去年優勝したんだって、やっぱり。

 第2試合。メンバー表を忘れたらしく、予備も含めて7試合分あげる代わりに2点くれっ!っていったら拒否された。このチームはこのチームで、キャンセルしたチームの穴埋めのために金曜日に急遽召集された寄せ集めの11人とのこと。はじめはラッキーと思ったけど、よく考えたら前日でも集合する11人ってよほどのサッカー馬鹿。ちゅーことはやりよる?かもしれないと、またしてもいろいろ思いを巡らせてしまう。

 第一試合の相手ほどではないのと、こっちは2試合目で体が暖まっていることもあり善戦。しかし最後の最後でスーパーループを決められて1−2で沈む。あれはシュートじゃねーな。絶対センタリングのミスだ。しかし、今思えばこのチームこの後も俺らが惨敗したチームとは僅差で負けてたし、やっぱ強いみたい。気づいたら上位トーナメントで決勝まで行ったからな〜。それも全部接戦で。そして、この試合が実は俺にとって不運を招いているとは夢にも思わなかった。もちろん俺らは下位トーナメント。

 宿に帰ってからは、洗濯をして(FM青山のときもまた洗濯グッズ持ってくよ!!)、夕飯食って、抽選に行って、ホントに軽く飲み会をして0時頃寝る。ただ、O−30の3名は懲りずに御殿場アウトレットに遊びに行ったが、事故渋滞にはまって夕飯に間に合わず、後輩の俺に説教される始末。きつかったのは、2時に1人合流するのを待っていなければならなかったこと。これくらいかな?FM青山ほど夜は盛り上がりません。O−30をいじり倒すことで盛り上がりました。

第3話 長いけど…プレ山中湖観戦記3

 さて、2日目。俺は朝イチの試合を引いていたため、6時半からご飯。7時半からアップを開始するが、俺の不運が明るみになる。実は前日の第2試合のラストプレーで右足でボールを強く蹴ったとき(ゴールキックかな?)太腿に痛みを感じていた。FM青山で前に同じようになったことがあったんだけど、それでも試合はできてたから、大して気にしてなかったんだけど、アップでボールを軽く蹴った瞬間(4対2やってたんだけど)に太腿に激痛が走る。その後ストレッチなどをやり直していろいろ様子を見るが一向に事態は変わらない。ボールを強く蹴ったときに太腿を痛め、走れるけどボールを蹴ると痛む。なんか同じ症状を訴えてた奴がいたな〜と思い返すと、フットサルの時のオカテンだった。

 それでも試合は始まる。俺らは12人で1人はマラドーナ。もっと言うとDF専門は極端に少ない(2人)。仕方ないのでとりあえず試合に出てみるものの、やっぱり右では蹴れない。蹴るときは左足を使うしかなかった。一応後半途中まで出場してそこでマラドーナと交代。試合のほうは、朝イチの試合だけど、予選の様子を見ると唯一勝てると思われる相手で、クジ運はいいんだか悪いんだか。どっちもレベルが大したことないので、ダラダラした試合で結果3−3。PKで勝ちを収めて準決勝へ。下位トーナメントの優勝と3位がERRREA賞だから可能性が広がった。

 第2試合は、相手の面を見る限り年齢層は同じくらい。俺は第1試合の足の感じからベンチスタート。マラドーナはFW。この相手、面構えはおっさんだが走る走る。前線はもちろんのこと、2列目3列目が再度から中央から何人も入れ替わり立ち替わり。面構えどおりの我がチームは当然ついていけない。前半はがんばったが後半はスタミナ切れ。あっという間に2点をとられたため、俺も選手交代して出場。できる子を前に並べるため、流れはこちらに。みんなバテバテなんで、空いているスペースに俺も飛び込むが、右足でボールを蹴ると1人で勝手に悶絶している始末。相手のカウンタックにもついていけず、更に2点献上。ボロ負けでした。

第4話 長いけど…プレ山中湖観戦記4

 ということで、ERREA賞のかかった最終試合を残すのみとなったが、恒例の「石割の湯」抽選会。前回FM青山で当たっているだけに当たるはずないと思っていたら、まさかの当選。またしても三四郎兄さんに会いに行くことになり『大』移動。人見知りが激しいこのチーム。参加者はたった2人。リクエスト曲も思い浮かばなかったんだけど、逆にリクエストがいっぱいあるんで、俺らはリクエスト無と言われてむしろ救われた感じ。前回同様コーラの差し入れを携えてDJブースに突入。「久しぶり!」というと、「おぉ!」とか言って覚えている感じ。でも実は覚えていない。「ヤン」の話をしてやっと思い出したようだ。トークも淡々とした感じで短めで終わり、足にテーピングをしてもらって帰る。

 最終試合までは3時間空いてしまった。今回の山中湖は寒く一瞬だが雪がちらつくこともあった。そんな中での3時間は大層辛くて、モチベーションも下がりまくり。結果、ERREA賞がかかっているにも関わらず、ポジションは抽選で決めた。よりによって、チーム最小の2人(150cm、160cm)がセンターバックを引当ててしまい波乱万丈(マラドーナが右バック)。でも、不思議なもんで何故か先制してしまう。でもそこまでで、あっという間に2点返される。前半最後にもう1人負傷者がでたため、また俺の出番。

 後半もクジでポジションを決めたが、余りものの俺の手元には「センターバック」という紙が。いつも通りジャン!!後半はスコアレスに終わり、最終的に12位。このチームでもこの辺が定位置っぽい感じです。っていうか、こいつらもそろいのウィンブレ着てた。なんで下位トーナメントなんだよ?

 ということで、家路につくが、帰りの車でO−30の1人に何を食いたいか聞いたら「マック!」と来たもんだ。馬鹿じゃないの。

 さて、俺の脚のほうですが、今日の医者の診断では「太腿の軽い肉離れ。正確には筋肉の繊維ではなくて筋肉と骨のくっついている部分が剥がれたか剥がれかけた。」とのことで、なんとかギリで間に合う可能性も出てきています。というか、FM青山も台所事情は厳しいので、間に合わすべく今週はとりあえず一生懸命治療に力を注ぎます。ご迷惑かけてすみません。

 最後に、米田努は今回も出場。でも試合はしなかった。準決勝で俺らが勝ってたら戦うことになったんだけど。気づいたらなんかフツーに話をする関係になっていた。

ユニフォーム代未回収 残¥30,000−位



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